確定診断から2年。治療経過を書いていたが、投薬のタイミングと腫瘍マーカーの推移についてメモしておこうと思う。

基本的に私の場合は治す治療ではなく、いわゆる延命治療でできるだけ進行を食い止めることが治療の目標だ。従って、腫瘍マーカーが上昇・画像診断によって腫瘍が拡大すれば薬を替えて、進行を遅らせる手当される。

残念に思っているのは、分子標的のザーコリが効果がなかったこと。そして、腫瘍に対して効果のあったタキソールだが、間質性肺炎を引き起こしてしまったことだ。間質性肺炎は薬剤によっては増悪するので、使える薬剤が限られてくる。
 
抗ガン剤によって延命させられている身にとっては、治療の経過(時間の経過)とともに「持ちだま」が少なくなって来るように感じている。

最近の不安は、次の手はどれくらいあるのだろうかということだ。
腫瘍マーカー値の推移
H26.5 シスプラチン+アリムタで治療開始(3週間入院)(6コース満了)
H26.10 アリムタ単剤の治療開始
H27.1 CEA、シフラ上昇、CT画像で原発巣に肥大が見られアリムタ中止(5コースで終了)。
H27.2 ザーコリによる治療開始
H27.3 ALP 11,140U/L、AST 91U/L、ALT 42U/L、LDH 508U/L、γ-GTP 186U/Lと肝機能値が上昇、ザーコリを半分に減量して経過観察。その後、前記数値が正常域近くに落ち着いた為、ウルソ錠を服用しつつザーコリを元の量に戻す。
H27.6 CEA、シフラ上昇、CT画像で原発巣に肥大が見られザーコリ中止(期待の分子標的型の薬だったのにとても残念だった)
H27.7 他臓器、骨、脳に転移なし、タキソテールによる治療開始(3週間入院)
H27.9.10 現在 CEA、シフラ下降(シスプラチン、アリムタ併用終了時時点水準に近づきつつある)、CT画像では腫瘍に変化ない。タキソテール継続中(4コース終了)
H27.9.24 評価診断、CT画像で間質性肺炎を併発と結論付けられる。タキソテール中止。Dr.の勧め、家内との相談の上、自分も納得の上で休薬を決めた。
H27.11.19 定期診察にて腫瘍マーカーが顕著に上昇。入院の上、抗癌剤投与を決める。
H27.12 他臓器、骨、脳に転移なし、カルボプラチン+パクリタキセルによる治療開始
H28.1 2回目の抗癌剤治療終了後の評価診断にて、原発巣の腫瘍が31%縮小、腫瘍マーカーも低下しており、効果ありと診断。現在の治療の続行を決める。
H28.2 カルボプラチン+パクリタキセル3回目
H28.3 カルボプラチン+パクリタキセル4回目 
H28.4 カルボプラチン+パクリタキセル5回目
H28.4 定期診察(腫瘍マーカーは前回比微減。X線画像診断としては、特に変化は見られない)
H28.5 カルボプラチン+パクリタキセル6回目(予定)

by たしろ